フェンダー・テレキャスター

オヤジバンド『MOoCO』のサックスがフェンダーUSAのテレキャスターを買った。さっそくうちの事務所でトレーニング。
フェンダーって自分の中ではかなり遠い存在。指板にラッカーが塗ってあったり、ネックがボルトオンだったり、シングルコイルのピックアップだったり・・・・って嫌いなものの集大成（笑）。だから今までフェンダーを含めコピーやクローンモデルも購入した事が無い。テレキャスターなんてその最たるもので、誰でも造れるギターキットみたいで木工の芸術性もないし、やけにオッサン臭いギターだなってことくらいしか感じてなかった。
で、ちょっと弾かせてもらう。「う〜ん・・・・・なかなか面白い！」キンキンのペケペケ音はレスポールじゃどうひっくり返っても出ない音だし、ローズ指板のせいか弾き心地も悪くない。このかん高い音はブルースキターリストが好んでソロで使った訳がよくわかる。「なるほどねぇ」相変わらず形は苦手だけど、ちょっとこれも『アリ』だなって思った。（実は産まれて初めてテレキャスを弾いた）
以前どこかのサイトで「ヴォーカリストにテレキャス愛用者が多いのは、ヴォーカルの周波数とギターの周波数が喧嘩せず、弾きながら歌いやすいギターだから」というのを読んだ事があるが、確かにそんな気がした。
見直したぞテレキャスター！