【四日日】十勝川温泉から時間もあったので太平洋まで行ってみようかとハーレーを走らせたが、途中で暗くなってきてしまいUターン。途中にあったキャンプ場に入って一休み。北海道のキャンプ場はどこもキレイ。ちゃんと手入れされてるし、なにより関東のような赤土剥き出しではなく綺麗な芝生に覆われているのは目にも心地いい。
北海道最終日の宿は、公共の宿の『サイクルターミナル』というところにしてみた。サイクリストが気軽に泊ってサイクリングが楽しめるようにと全国に20〜30箇所あるらしい。実は今回、この宿をネットでヒットするまで『サイクルターミナル』って存在自体知らなかった。自転車に優しい施設ということは、当然バイクにも優しいだろう。・・・・きっと。
宿に着くとバイクは裏の『ガレージ』に入れるように言われる。ガレージ? 行ってみると牛舎小屋のような自転車置き場。チャーンを付けられるように地面にアンカーは打ってあるし、なにより屋根付きシャッター付きでバイクにとってかなり『上待遇』(普通野ざらしで自動車の駐車場の端っこだからね)
なるほど〜。他のサイクルターミナルはどうか分からないが、ご主人様としては実に気分がいい。
ただ宿自体はかなりボロい(笑)昭和の薫りがプンプンするレトロ感。廊下の絨毯もシミだらけ。でも、なんかその汚さが居心地いい。さっそく温泉に入ってみる。モール温泉という世界でも珍しい源泉らしい。ソースのようなどす黒い色。もちろんソースの匂いはしないが、麻布十番温泉を思い出すような黒さ。ハーレーの振動で緊張していた全身の筋肉が気持ちよく開放されて行く。
なにより風呂に入ってる人が3〜4人しかいない開放感。出る時は自分一人だったし。温泉の独り占めって最高の贅沢。
風呂をあがったら当然『飯』である。周りに飲屋街もないので、今回は宿の食事を予約しておいた。その名も『カニずくしプラン』
じゃーん、毛ガニである。北海道ならやっぱ毛ガニのミソを堪能しなくては。そして焼きタラバ、ズワイのしゃぶしゃぶ。魚介のお刺身三種と続き〆は
やっぱいくら丼!
どれも一人前だからたいした量ではないのだけど、種類が多いからお腹いっぱい。ふぅ〜。
これに朝食が付いて8,300円。風呂無しトイレ無しの和室だったけど10畳はあった広い部屋だったので、夏休期間の前日予約だったので御の字でしょ。仲居のおばちゃんと話が盛り上がり、気が付けば食堂には俺だけ(笑)
外に飲みに行けないので部屋飲みにするとしよう。
Comment
わ、続きを読むをクリックしたらイキナリ蟹のアップが
驚きました!
美味しそう
やっぱり北海道といえば蟹、いくら
雲丹はいつでてくるのでしょうか?