エンジンストップ！

Alfa Romeo RZの修理が終わったので、昨日引取に行って来た。以前ホイールを16インチから18インチに変更した際に、若干タイヤがホイールハウスに接触するのでアルミ削り出しのスペーサーを作ってもらい20mmほどリアを高くしていたのだけど、ホイールハウスに隙間が大きくなるのがどしても許さなくなってもう少し下げることに。
今のタイヤは以前履いていたタイヤと違いショルダー部分がかなり丸くなっているので4mmのスペーサーで大丈夫だろうということで、また削り出しで作ってもらった。16mm下がって実にいい感じ。
ウホウホ状態で工場を後にして、首都高速に乗り6,000回転で繋ぎながら速度を上げて行く。車高が下がった分、安定感がさらに増した気がする。実によろしい。

なんてほくそ笑んでいたら・・・・突然、エンジンが息付きを始め数秒でエンジンストップ。百ウン十キロ出していて突然エンジンストップだから〜。といっても何度も経験があるので（褒めたもんじゃないが）、意外と冷静だったりする。慌てて走行車線に車線変更して避難路を探す。あっという間にスピードは50kmは切って後続車両に追突される恐怖を感じながらハザードを出し惰性で偶然近くにあった避難場所に辿り着く。
症状からしてたぶんバッテリー。工場に出す前に、慌ててバッテリー交換したから（駐車場がタワーパーキングのため）、コネクションが緩んだか接点腐食か？ボンネットを開け見てみると（＋）端子が緩んでグラグラしてるし、（−）も心無しか腐食してる気がする。こりゃいかんとレンチを出そうと思ったら、ハーレーのメンテをやろうと置いて来てしまったことを思い出す。う〜ん、やばい。当然指では無理。なんか工具が無いかと床下を探したら、ペンチがあった。よかった〜。
両方の端子を外し紙ヤスリ（これは常備してる）で磨き、ナットをペンチで締め付け完了。エンジンを掛けしばらくアイドリングで様子を見る。5分ぐらい様子を見て問題ないので大丈夫そうだ。ふぅ〜。大型トラックの前とかじゃなくてよかった・・・。
相変わらずスリル満点、ハラハラさせてくれるクルマだ！