雨に唄えば

今週の月曜日、東京が大雪の夜、打ち合わせの帰り東京メトロに『傘』を忘れてしまった。
乗る時は持っていた。途中、有楽町線から副都心線に乗り換えた。その時の記憶が怪しい・・・。で明治神宮前で降りてホームに立った瞬間傘がないことに気がついて振り返るもドアは無常にも締まり動き出していた。

う〜ん。

しょうがないかと諦めて帰ったが、よく朝、やっぱり傘が気になって仕方がない。傘なんか誰か持っていってしまったろうという気持ちと、心ある人が届けてくれてるかも・・いや、終点までいって駅員さんがピックしてくれてるかも・・・モヤモヤがとまらない。

特別高い傘でもブランド品でもないんだけど、色や形が気にいっていたので愛着があった。

ネットで検索すると、傘は電話での問い合わせには応じていおらず直接『お忘れ物総合取扱所』まで来るように書かれてあった。

無理だろうなぁと思いつつ・・・・

今日、飯田橋の窓口まで行ってみた。JRで行ったら変な出口から出てしまったようで、迷路のように地下道を10分くらい歩きようやく到着。窓口で乗っていた電車や時間、傘の特徴を伝えしばらく待っていると

係員さんが笑顔で「これですか？」と

「はい、ソレです！」

まさか見つかると思ってなかったのですごく嬉しい。
有楽町線の和光市で一旦保管され飯田橋に転送されてきたそうだ。
ひとりであっちゃこっちゃ行ってたんだね。
最近嫌なことが多かったけど一気に晴れ晴れ。

帰り道、ジーン・ケリーの如く”Singin’ in the Rain🎵”を心で熱唱。

What a glorious feelin’
I’m happy again

なにか良いことあるかな。