昨晩、友達がオーチャードホールの『サンディーズ・スーパー・レヴュー』公演にダンサーで出演するので観に行った。(公演の中身はこちら参照)
撮影禁止なので開幕前の暗幕だけでも。第一部はサンディーのワンマンショー。第二部はゲストのディック・リーと宮沢和史のコラボ演奏。そして第三部はフラ・ダンサーズの圧巻なパフォーマンス。生のフラの迫力はすごい。お尻フリフリ、腰ヒネヒネで圧倒される。
世界中で女性が腰を振る踊りがある。ベリーダンスしかり、リオのカーニバルしかり。太古の昔はきっと女性が男性に求愛を促すサインだったのではないかと思う。その女性に対して、今度は受ける男性の踊りも存在する。ハワイの歴史はまったくわからないが、文字文化を持たなかった先住民は踊りで相手に自分の気持ちを伝えていたのかもしれない。鳥が求愛のサインを送るのによく似ている。
ただ、日本にはそういった踊りは無いような気がする。手や指先で表現する踊りは多いが、着物をまくり上げて尻を振る踊りは見た事が無い。同じ島国でありながらハワイと日本がここまで違うのは気温や気候の違いだけではなくもっと深い理由があるんだろうね。
そんなことを思いながら、あっという間の2時間の公演が終了。演奏も素晴らしかったし、踊りももちろん素晴らしかった。コンサートってロックばかりしか行ったことが無かったけど、たまにはこういった異業種(?)のライブもいいね。来年は色々な公演に行ってみよう。
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