先週の11日、祝日の金曜日パシフィコ横浜で行なわれていたCP+2011のイベントに行って来た。カメラ写真博覧会である。横浜は雪。こんな天気じゃ会場はガラガラだと思ったら・・・大繁盛。すごい人。
先ず目に飛び込んで来たのがニコンのこれ。なんだか分からないけどゴツくてステキだ。NASAで使用された宇宙カメラらしい。
今ならデジカメだから撮った瞬間に確かめられるけど、フィルム時代は大変だったろうね。せっかく宇宙に行ったのに撮った写真が真っ黒だったなんてことがあったら「もう一回行って撮ってこい!」って叱られただろうね。写真撮影担当の宇宙飛行士は責任重大。
あちこちのブースでは試し撮りの撮影コーナーが用意されていた。モデルの胸が意味もなく開いているのは、カメラ小僧(おやじ)達にはとても意味がある事で、皆かぶりつきで撮影していた。でも、オートサロンのようなエッチなコンパニオンはいなく、かな〜り大人しい。カメラ小僧たちもちょっと照れ気味なところが微笑ましい。パンケーキレンズしか持っていかなかったので、これ以上寄れなかった〜。無念。
今回は、気になっていた『フジフイルム FinePix X100』を見るのが目的で行ったのだけど、あまりの行列(触るだけで1時間待ち)に萎えてとりあえず見るだけ。ビビッときたら帰りしなどこかのショップで予約しちゃおうかと思っていたけど、う〜ん、いいのだけど稲妻が走るほど感動しなかった。
実は、かなり前だけど富士フィルムのデジカメのホームページはうちが制作していたので何となくフジには親近感があったのだけど、実際に触ってないから質感は分からないけどOLYMPUS PEN E-P1とライカM9を持っていて果たしてX100は必要なのかと冷静に考えると・・・・発売前に焦って予約することもないだろうと自分を抑える。発売日以降にじっくり触って、値落ちした頃にもう一度考えよう。
で、事務所に戻って無性にライカが触りたくなりフィルムのM3も引っ張り出して、色々とレンズを付け替えてナデナデ。やっぱM3の質感、サイズ、そして佇まいは素晴らしい。M9もいいのだけど、比べてしまうとどうも家電っぽく感じてしまう。
きっとフジのX100は大ヒットするだろう。そして他社もクラシックカメラ風デジカメをこぞって出すだろう。きっと。それも良いのだけど、クラシックカメラに簡単に装着できるフィルム型フルサイズセンサーとかをどこかが発売してくれれば、世界中のフィルムカメラの資産が蘇るのにね。
真剣にどこか発売してくれんかね。
【写真部のお知らせ】
ということで、CP+博に行ってエネルギーを吸収。写真部入会希望も一段落したようなので、いよいよ活動を開始。今週末には活動方針と決起大会の案内を送りますので、部員の方は今暫くお待ちくださいませ。写真部はまだ募集もしてますのでこちらの過去記事を参照の上、興味のある方はぜひご入会ください。
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高そうですねぇ。。。手が出せません~
というか機械オンチなんで使いこなせません(汗)