誰でも写真を始めた切っ掛けがあると思う。自分の場合、新しく購入したクルマ(ALFA164)を「カッコよく撮りたい!」というのが理由だった。それまでもキヤノンのフルマニュアルの一眼レフは持っていたけど、旅行の時に使うぐらいでろくな使い方はしてなかった。まともな写真も撮った記憶も無い。。
1993年の後半にミノルタα707siが発売され、それを購入後積極的に写真撮影を始めた。なぜα707にしたかまったく記憶が残ってないが、たぶんALFAだからαにしたんだと思う。単純。
今見るとヘタクソな構図ばかりで恥ずかしくなるが、なんだかよく分からないなりに色々な種類のポジフィルムを買って現像があがったものを見ては一喜一憂していた頃が懐かしい。
当然クルマを撮るために買ったんだから早朝からよく撮影に行った。日の出にあわせて夜中の2時くらいから出て行く事もよくあった。台風が近付けば漆黒の曇り空が映えると思って喜んで出かけた。今はまったくの体たらくだけど。
上の写真は位置を決め三脚に固定し、友達にシャッターを連射で押してもらったもの。1994年頃の箱根。クルマを撮る場合、自分で自分が走ってるシーンを撮れないのがネック。三脚に固定してセルフタイマーで走ってクルマに飛び乗って撮った事もあった。今じゃ絶対にできないけど(笑)
下の写真は1998年頃。当時164のオーナーズクラブを運営していたので、よく仲間を誘って出かけた。台風直前のこういう雲がいいんだよね。QV、Super、Q4のそろい踏み。
最近、164の写真をまったく撮ってないので、久々に梅雨の中、雨もしたたる164を撮りに行こうかな。
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