日大アメフト“悪質タックル”問題。もうなんだかドロドロすぎてニュースを見てるだけで気持ち悪くなってきた。
恥ずかしながら自分も学生時代にアメリカンフットボールをやっていたので、この事件は当初よりかなり気になって見ていたのだけど。。。。
ひどいね。
自分もやっていたと言っても週一の草フットボール。日大のような拷問しごきもなければ、ゆる過ぎるぐらいユルいクラブチームだったので比較もへったくれも無いのだけど、そのチーム、日大の名将といわれる篠竹監督に殴られて辞めた連中が作ったクラブなので、それはそれ日大の悪口は嫌というほど聞かされていた。
なのでフェニックスと言うだけで、どうしても未だに色目で見てしまうんだけど(ある意味洗脳か?)
「潰せ」とか「殺れ」とか「壊せ」なんて言葉は当時のうちのようなゆるいクラブでも日常的に使っていた。もちろんあくまで比喩として。
きっと今の学生だって普通に使っていると思う。あくまで比喩として。
そんな中での元監督やコーチの答弁は、あまりにも現実乖離。いつも使ってる言葉であんなプレーは突然やるはずもない。ちょっとアメフトかじった人間ならすぐに分かる嘘だし、やったことがない人間でもおかしいと思うだろう。
フェニックスの部員たちも立ち上がるような声明を出しているので、今後もっとグチャグチャになりそうで「もっとやれやれ学校なんて潰しちゃえ」と思う気持ちと「大好きなアメフトでこんな揉めるなよ」って気持ちで傍観者ながらなんだかモヤモヤが晴れない。
とはいえあのプレーはいかに監督の強要だったとしても許されるものではなく(下手すると死亡もあり得る)、うちのクラブの親分のように監督と殴り合って辞めるくらいの根性もあってほしかったというのが正直な気持ち。
もちろん元凶は元監督とコーチ、そして学校側なんだから徹底的に総括すべきと思うけどね。
なんにしろフェニックスの学生、関学、全国のアメフト学生のモヤモヤした気持ちが早く取り除かれ、タフなプレイが気持ちよくできる日が来ることを祈るばかり。
写真は10年くらい前の東京ドームで行われたライスボールの写真。まだ長嶋監督がセコムの時代。こっそりCOCOA連れで会場入りしてイリーガル・モーションしちゃったけど、もう時効ということで許して!
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