昨日、30年近く前に飼っていたインコの夢を見た。名前はピー子。黄色のインコだった。部屋で放し飼いにしていた。何度かお見合いさせたが、インコ嫌いで全然ダメだった。きっと自分は人間だと思っていたんだろうな。
今思うとずいぶん雑な飼い方をしていたと思う。水も毎日換えなかったし、下に敷いてあった新聞紙もかなり汚れてから換えるような感じだった。なんという草か忘れてしまったがその草の実が大好きで、庭に生えているのを摘んでくると満腹神経が馬鹿になったように夢中で食べてた。妊婦みたく腹をふくらませて、昼寝してる姿が可愛かった。
ある日家に帰ると鳴き声がしない。おかしいなと思って屋根が開きっぱなしになったゲージを覗き込むと、静かに冷たくなっていた。かなり長生きだったので寿命だったと思う。でも、もっと遊んであげればよかったとか、小屋も綺麗にしてあげておけば良かったとか、死んだ悲しみより様々な後悔で悲しくなった。
そのピー子がなぜか突然夢に出てきた。走馬燈のように色々な想い出が蘇り、目が覚めてしまった。とても大切なパートナーだったピー子。今頃天国で元気に飛び回っているかな・・・
COCOAやMilkyもそうだが、動物は色々な幸せを運んできてくれる。姑息で歪んだ性格の人間にはない、エネルギーとパワーを持っている。傲慢にならず常に自然体で生きなくてはいけないと諭される。ピー子はなにを知らせに来てくれたんだろう・・・。
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