残暑厳しいですが皆さんお元気でしょうか。うちのCOCOAは相変わらず氷枕で気持ちよさそうにしてます。
さてさて、昨日の総選挙。皆さんはどの政党に投票されたのでしょうか。私の住む東京10区は造反議員小林興起×刺客小池ゆりこの決闘場。小池のオバサンはこの地には縁もゆかりも無い人。せめて立教大学出身とかいったら可愛いけど、関西学院大学出身。この人その昔、日本新党にいて新進党になって自民党では環境大臣までなった人。
対する小林のオジサンは練馬区出身の生え抜きの地元人。九段中学>日比谷高校>東京大学とまあエリートです。でも、このオジサンなにを思ったか郵政民営化に反対した。そして新党日本を作った。小池のオバサンがいた日本新党と逆文字というのが、なんとも皮肉な運命とでも申しましょうか。
結果はご存じの通り、小池のオバサンの圧勝。まあ当然の結果でしょう。いくら地元といっても区長を選ぶ訳じゃないんだし、国政を司る衆議院議員選挙ですから。一度裏切る連中は必ずまた裏切るのが世の常。
今日、ニュースを見ていたら参議院で郵政民営化に反対&棄権した28人の議員の内、12人が法案が再提出された場合、賛成する考えを示したそうです。ほら、またまた寝返るわけですね。造反戻りともいうのでしょうか。棄権はまだしも、反対から転じるのは、鴻池祥肇、二之湯智、真鍋賢二、田浦直、田中直紀、ほか。
この田中のオジサン、真紀子さんの旦那です。地元新潟と言ってますが、元々東京の人です。実は小学校の先輩になるので、どことなく親近感があったんだけど、離党もせず反対票を投じ、衆議院議員選挙の結果で慌てて賛成に戻すというのはいかがなものでしょうか。ねえ真紀子さん。
今回の選挙、郵政問題は当然だけど、造反組の選挙区では郵政問題以上に造反裁判的意味合いが強かったのではないでしょうか。特に東京10区はそんな気がします。一般企業で役員が造反したら一発で懲戒免職です。強権政治といいながら党内の多数決に従わないあなた達は、民主主義を守る資格がないと思うわけです。いつ寝返るか分からない光秀のように思えるからです。
もちろん離党してから反対票を投じるのであれば立派です。でも、我が儘言ったら隣の人が殺されたのでビビッて考えを撤回するのはいかがなものでしょう。国民が支持しているので考えを撤回する、とか言って国民のせいにするのは情けない。
次回参議院選挙ではこの造反組の連中には再選して欲しくないと密かに思うしだいです。