こちらも1995年にイタリアを訪れたときにミラノのドゥオーモで。ミノルタの一眼にポジ(コダック・エクタクローム)。青銅製のこの扉は実際はもっと緑が強いのだが、ころがってチェレステカラーに。
圧倒的なキリストの存在感と助け起こしている天使たちの躍動感。愁いを帯びたマリアの横顔。イタリアン・ゴシック建築の最高傑作。500年かけて造られたカトリック最大の教会には宗教を越えた歴史が閉じ込められている。
宗教には関心が無いけど、宗教美術を見るのは好き。キリスト教も仏教も神社も。
写真って性格がでるんだろうな、明るくポップな構図って苦手だけど、こういうオドロオドロした感じの被写体って自分でも気に入った写真に仕上がっている事が多い。お墓の写真を撮るのも結構好きだったりするのである。
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ポップな写真もいいけどもアンダーな写真も好き
陰の中にこそ何かが詰まってると思う、時もある
自分の場合純粋に露出不足が多いんですが…(^ ^;