COCOAと散歩していたらこの前の女の子とまた会った。
「COCOA!」
その子はCOCOAの名前を覚えていてくれた。しかし、俺はその子の名前を忘れてしまっていた。
「忘れたの!?」
露骨に嫌な顔をされてしまった(笑)。そりゃ、女の子だもんな、小学校一年生といえどもプライドがあるわな。
「すまんそ・・」
COCOAとまた一緒に散歩する。途中で記念撮影。
「今度この写真プリントしてあげるかなら」
「いいよ」
「なんで?」
「ママに怒られるから」
「なんで?」
「知らない人と話しちゃいけないって言われてるから、ばれちゃうから」
「・・・そっか」
途中、この子の友達のお店に子犬がいるから見せてくれると案内された。行くとプードルの子犬だった。女の子の友達からその店のオバサンやら娘さんまで出てきて犬談義。でも、明らかに女の子と俺が一緒なのが不思議そうな顔していた。そりゃ、そうだわな。
「知り合い?もしかしてパパ?」
子供の質問には遠慮がない。その子は困った顔して笑っていた。知らない人と言えばママに怒られる。でも知り合いではないからどう答えていいのか分からなかったのだろう。
「もう遅いから帰りなさい」と助け舟をだしてあげる。
プードルのオバサンも「知らない人に声かけられたら危ないから早く帰りなさい」
う〜ん、それは俺の事か?
でもその後もオバサンは犬談義でなかなか離してくれなかったから、俺には警戒心は持ってないようだったけど、大人を見たら逃げなさいという世の中は、やはり間違っていると思う。
知らない人と話していたとチクられて、その子が怒られなければいいのだが・・・
4 Comments
>pukipuki さん
よろこんで!
なぜかガキンチョとおばちゃまには人気がある私・・・
>むーちゃん
知らない人に着いて行っちゃダメというのは当然だと思うけど、ようは町に知らない大人が多すぎるんだろうな。
昔はやはり町内会が機能していたから。
>ともち さん
子供は正直だから好いてくれているのはよくわかります。
でも、それを上手く表現できないんでしょうね。
なんか見ていてこちらのほが歯がゆくなります。
再会おめでとうございます!?
少なくとも、この少女にとってNOBUさんは「知らない人」ではないはずです。じゃなきゃ、知り合いのお店になんて連れて行くはずないですから。
難しいですね~・・・
最近は本当に変な事件が増えているから、そう子どもに言いたくなる気持ちもわかる。
でも、全員が全員、変な人じゃないし・・・ただ、変か変じゃないか、というのを
見分けることができれば問題ないのだろうと思います。それを子どもに要求しても
できないから、「知らない人は×」になっちゃうんだろうな~。
治安の悪くなってきた証拠ですね。
何か“縁”がありますな・・・この子と・・・。
通報されない事をお祈りしてます・・・なむ~ぅ・・・。
<追伸>
COCOAに会ってから、次男は「ダックス & COCOAカラーに近いワンチャン」を見ると必ず「ママCOCOAちゃんとおんなじワンチャンだ!」と大騒ぎ。
そしてポツリと「また、ママのお仕事んとこ行きたいな」って言います。