このギターはなに?という質問をいただいたので簡単にご説明。ランディー・ローズ ファンならご存知のポルカドット・ランディーV。2004年にPOLKA DOT V 25周年記念で作られた、あのオリジナルを作った伝説のビルダーKARL SANDOVAL作の限定25本中のうちの1本!
・・・・というのはウソで、80年代のフェルナンデスのコピー品。
1983年頃フェルナンデスのミュージシャンズ・シリーズとして作られていたコピーモデル。FV-105RR。たぶん1985年くらいまで作られていたと思う(記憶はあやふや)。定価は105,000円だったと思う。
1990年頃にデッド・ストック品として新品未使用放出販売されていたものを購入。確か5〜6万で買ったと思う(激安)。最近はその希少性から、オークションとかでかなり高額で取引されてるみたい。
ただね、このギター、見た目はクリソツでもさすが5〜6万で放出されるだけあって、ランディーのポルカドットとはまったく違う恐ろしくチープな音しかでない。見てわかると通り個性がありすぎて、さすがにこれを人前で弾く根性はないし、最近ではネックまで起きてきて、ギターとしての役目が危うくなってきた。
21フレットまでしかないし、フェンダー・トレモロ・ブリッジが苦手なので買ったはいいけど、まったく弾いてない。弦も買ってから一度も替えてないし(笑)。でも、い〜いんです。ギターは弾いてなんぼのモノだけど、このギターだけは1/1のランディーのフィギュア。飾っておくだけで十分その役目は果たしているので。
将来ロックな飲み屋を始めたら、入り口にど〜んと飾ってあげよう!
(※オークションサイトなどで当ページを勝手にリンクしてある出品ページがありますが、当方とは全く関連はありませんのでご注意ください)