結局 SUPER-ANGULON 21mm は返品した。約50カットの試し撮りをすべてデジタルスキャンし、ワンカットずつ拡大して細かく検証。やはり太陽光がどの向きでもセンターに白い輪ができている。いくら1960年のクラシックレンズといえども自分はコレクターではないので、実用できないものはボツ。う〜ん、今年は本当に返品率が高いぞ!
この絵だと分かりやすいと思う(試し撮り中なので構図のヘボさは無視して)。センターに丸い輪が薄らと見えるでしょ。なんだろうこれ?店員も不思議がっていた。逆行でゴーストやフレアは仕方ないとしても、順光でこんな天使の輪がどの絵にも出たんじゃたまらない。同程度のモノがあれば交換したかったが、在庫が無かったので返品した。
でも、このレンズ、バリッとしたコントラストと、ベタッとした色合いが実に自分好み。なまじっか2本近く試し撮りしちゃったもんだから、妙に愛着が湧いて、いざ手元から無くなると欲しい病が再熱。当分中古店通いが続きそう。
Leave a reply