1962年製 Leica M3 のベースプレートの内側に『Camera Service Center』と書かれたショップ名らしきシールが貼ってある。今まで別段気に留めていなかったが、よく見ると『Culver City, Caiif. 90230』と書かれてあった。なるほど、こやつはカリフォルニアから渡ってきたのか・・・。
どんな店かGoogleで検索。どうやらSteveというオヤジがメンテアンスをやっているようだ。さらにGoogleの地図検索で航空写真を見てみる。な〜るほど、こういった住宅街に店を構えてるのね。だからなんだって話だけど、出生地をつきとめたというか、感慨深いものがあったりするわけで、なんとSteveの『Camera Service Center』もsince 1962。
自分が生まれた年に造られたライカのカメラが、ドイツ(カナダ?)からアメリカに渡り、自分の生まれた年から仕事を始めたSteveの手によってメンテナンスされ、遠く日本に渡り今自分の手元にある。これもやはり運命か・・・
な〜んてロマンチックになったりするのであった。
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