先日『Arrivederci MUSEO ALFA ROMEO Meeting 6 』の最終スタッフミーティング&決起大会を行った。9月17日(祝日)横浜赤レンガ倉庫に新旧Alfa Romeo 75台が勢揃いして、スターティングイベントが行われる。アルフィスタはもちろん、Alfa Romeoに興味がある方は、歴史あるクルマを一度に見られるチャンスなのでぜひ観覧ください。
ミーティング後の事務局スタッフによる飲み会で「最近Blogにクルマのネタがまったく無いじゃん」という指摘を受けた。そんなこと・・・・あるか(笑)
では、久々にクルマの話しでも。
現在の愛車はAlfa 164Q4とAlfa RZのAlfa Romeoの二台体制。164は初期型から乗り換えでトータルすると17年の付き合い。RZは新古車で購入してかれこれ13年の付き合い。この二台に十分満足しているし、当然このままの体制でいくつもり。
クルマって色々な目的や使い方があるから、自分の考えを押し付けるつもりは全くないけど、最近のクルマをとりまく環境はどうも面白くない。テレビCMを見ても、家族揃ってミニバンで出かけよう!みなたいなモノばかりで、ちっともワクワクしない。ディーラーと話すとクルマが売れてないらしい。確かに年間販売台数を見てもここ数年下降傾向にある。特に若い人がまったく来なくなったという。携帯の通話料で月に2〜3万は平気で払えても、クルマのローンには1万円でも高いと言うらしい。
2006年一年間のランキングを見てみると。一位がカローラで約143千台。二位が同じくトヨタのヴィッツで約117千台。三位以降はフィット、エスティマ、セレナ、ステップワゴン、ウイッシュ、ラクティス、パッソ、クラウンと続く。セダンは二車種しかランクングされてない。
今年も状況はあまり変わってない。6月末累計で1〜3位までは2006年と同じ。4位にパッソが上がり、5位は日産のセレナ。日産はベスト10にセレナだけしかランキングできず、且つ日産で一番売れているクルマが『セレナ』であるという事実に、愕然としている今日この頃・・・。
売れてるクルマはミニバン系のクルマばかり。もちろんミニバンが悪いと言ってるのではない。ちょっと偏り過ぎていると思うのだ。ところで、この10車種のカタチってすぐに思い浮かぶだろうか。これってどんなカタチ?っていうのが2〜3車種あるんじゃない?。10万台以上売れてるクルマのカタチがわからない・・・・これじゃ若者がクルマにワクワクしないのは当たり前。もっと印象に残るようなクルマを多く造ってもらいたいな。
スポーツカーの復権はあるのだろうか。
●新車乗用車販売台数ランキング
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