トラ・トラ・トラ！

昨日のライブは大盛況だった。客の反応も上々で、ほっとしているところ。年末の忙しいときにわざわざ観に来てくれたみなさん、ほんとうにありがとう！これを励みにさらなる精進をしたいと思っております。今後もなにとぞご贔屓の程！
演奏した曲は以下
1.C’mon And Love Me (KISS)
2.鉄爪 (世良公則&ツイスト)
3.MARIA (矢沢永吉)
4.You May Be Right (Billy Joel)
5.Wake Me Up When September Ends (Green Day)
6.Love Gun (KISS)
メンバーの好きな曲を持ち寄ったらこうなっちゃったって感じの節操のない選曲だけど、ギターのアレンジは当然全曲HR/HM調に変更しているので、特に邦楽は原曲との違いに驚かれた方も多かったのでは？ 細かいミスは色々とあったけど、全体としては満足の行く出来で、2007年の締めくくりとしては最高の一日だった。
共演バンドはこちら→「タイヨウ・ロック・フェスティバル」 出演バンド プロフィール

初っぱなはベースで友情参加の『代官山パンク日和』なんとヴォーカルのナタリアが2日前にインフルエンザを発症。急きょタイヨウ兄弟姉娘のタイヨウ娘にピンチヒッターをやってもらうという戒厳令状態。曲数を5曲から3曲に減らし、いざ本番。ベース気合い入れ過ぎで走りまくり。がはは。PAの調子もよくなく自分の音が全然聞こえず、アドリブ部分は完全にヤマカン（収録音源を聞くのが怖い・・・）。でも、ベースを人様の前で弾くのは生まれて初めてなので、ステージの下手という立ち位置を含めてとても新鮮な経験だった。次回はぜひナタリアと共にリベンジライブをやりたい誓うのであった。

二番目に登場はOLバンド『メインサブサブサブバンド』。スタイルよし、演奏よし、パフォーマンスよしの三拍子揃った美女軍団（男性一人）。奇麗なOLさんは好きですか？はい好きです（笑）

そして三番目が我がバンドMOoCOの登場。一曲目の『C’mon And Love Me』のイントロのギターフレーズで、前列の人たちの顔が一瞬後ろにたじろいだのにはちょっと笑ったが（そんな音大きかった？）ガツンと大人のロックを聴かせる。今回ライブで使用したのは57ブラックビューティー・レスポール・カスタム。オールマホのボディーだけど抜けのいい高音と芯のある低音が特徴。アンプはマーシャルのJCM900。最高の組み合わせだ。エフェクターを使うのはあまり好きではないので、ソロの時だけブースターを使い、あとはアンプだけで歪ませる。ロングサスティーンが実に気持ちいい。
トリは高校2年生バンド『TUNE』。二人の女の子ギターが初々しい。ただこの時間、自分たちの演奏が終わった直後なので、ビールを飲むのに忙しく、写真を撮る時間がなかった・・・スマン。しかし、高校生を見ていると、自分たちもああいう時代があったよなぁ・・・と遠い目になるMOoCOであった。
高校生からオヤジまで、幅広い年齢層での共演。女性が多いのも特徴だった（うちのバンド以外はすべて女性が2名以上）。そして驚くことに全バンド、ギターがレスポール。女性がレスポールを持つ姿って素敵だよね。
終わってみればあっという間だったけど、とてもスリリングで楽しいイベントだった。ちょっと癖になりそう。今回のこの素晴らしいイベントを企画立案してくれた『代官山パンク日和』のタイヨウ2号に感謝すると共に、最高殊勲選手賞を彼に贈りたい。
来年はうちのバンドのサックス、そして『代官山パンク日和』ナタリアのリベンジ・ライブをどこかで出来ればいいなぁ。また来年、ライブハウスで会おう！