都庁の中庭に設置されていた『放射能測定装置』世界一安全といわれていた日本は、世界一危険な国になり、まるで気温計を見るように日常的に放射能濃度を気にするようになるのだろうか・・・。
映画の世界と思っていたことが現実に起り、最近パニック映画を見てもリアルさだけが現実的に思えてしまい、フィクションに感情移入ができない。
怪獣映画『ゴジラ』が生まれたのは1954年。ビキニ島の核実験が切っ掛けだという。半世紀以上も前から、核の恐怖そして人間の身勝手さを描いた映画を作った日本が、映画以上の恐怖と苦悩に陥っているのはあまりも皮肉な結果だ。
個人の方がボランティアで『全国の放射能濃度一覧』というサイトを立ち上げられているのを知った(→HP)。素晴らしいサイトだ。
しかし、本来政府がやるべきことではないのか? なぜ個人がやらなければならないのか。やり場の無い憤りを禁じ得ない。
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