どうでもいいのだけど、ちょっと気になった映画のシーンのお話なんぞ。
映画にクルマは頻繁に登場するが、ハリウッド映画ではなかなかAlfa Romeoが登場する機会は少ない。が、フランス映画やドイツ映画なら話は別だ。Alfa164だって頻繁に出てくる。自分の乗っているクルマと同じ(もしくは近いモデル)が登場すればついつい身を乗り出してしまう。
ということで、Alfa164の登場。リュック・ベッソン製作、ピエール・モレル監督の『Banlieue 13』。
屋上から落下してきた人がAlfa 164 クアドリフォリオにドッカ〜ンと。
ドッカ~ン。あぁ、もったいない・・・。とはいえもう20年近く前のモデルだから、当然映画では壊れる(壊される)役が多くなる。悲しい・・・
こちらも同じくリュック・ベッソン製作で、ルイ・レテリエ監督の『TransporteurⅡ』。プロの運び屋、主役のフランクの腕にはPANERAIの『Luminor Chrono Daylight 44mm』が。製造終了モデルPAM00196。映画ではアラームが鳴っているが実際はそんな機能はない。現行のPAM00250よりこちらのフェイスの方が数字も大きくワイルドでいい。
映画を見ていると色々な小道具、大道具に目がいってしまう。特にヨーロッパ映画はファッションやインテリアにも抜かりが無くストーリーとはまったく関係ないところでも楽しめるから好きだ。クルマや時計はタイアップも多いが、そうじゃない時のさりげなく主人公が付けてるアクセサリーや脇役のクルマにも、たまにハッとするようなもの(なんでこんな所に拘ってるんだ的なモノ)を発見できると妙に嬉しかったりする。
イタリア映画やドイツ映画なんかも、もっとどんどん入ってくればいいのにね。
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