北京五輪の開会式、素晴らしかったね〜。中国の開会式だから北朝鮮のような民族衣装を着た人が同じ笑顔で沢山踊って終わりだろうなんて舐めて見ていたら、動があり静があり、ヒストリーがありテクノロジーがあり、正直ごめんなさい状態の感動的な演出だった。圧倒的な数の力を感じさせながら、中国5,000年(昔は3,000年って言われてなかったっけ?)を短時間に表現しつつ、モノクロとカラーを見事に融合させたライティングには感動した。
ただ、選手入場の際の5大陸をイメージした音楽は後半飽きてかなり中だるみしたのと、入場を向かい入れていたコンパニオンの女の子達が2時間近く手拍子していて大丈夫かと心配になってしまった。前半の大袈裟な演出とは相反して、入場行進はちょっとダラダラ感があって睡魔との戦いになってしまった。最後の聖火点灯はちょっとやり過ぎだったような・・・なにも空を飛ばなくてもと思ってしまった。
しかし、ここまで中国がエンターテイメントであるとは思っていなかったので、感動の前に驚いたのも事実。果たして東京に誘致できたとしても、これ以上の演出が出来るのだろうかと余計な心配をしてしまった。歌舞伎とヒップホップの融合なんて訳の分からない演出だけは絶対にしないで欲しいのだけど。
柔道、バレー、レスリングは欠かせないかな。あなたは何を応援してますか?がんばれニッポン!(写真は一昨年中国で飲んだ缶コーラ)
Blog内キーワード検索
Categories
Archive
My Office
3 Comments
>ミモザ さん
ですね、かなり低く見積もってました。
>tonpoo さん
確かに長野の開会式って・・・・あまり記憶に残ってないかも。
ホントに驚き。美しく神秘的でしたね。
TV見ながら「これ、中国なんだよね?」と何度も思いました。
特に巨大な巻物に様々な風景が映し出される演出が幻想的でした。
今の日本は中国を見下してるとこあるけど、
歴史的にも中国ってスゴイんだなとか思っちゃいましたよ。
10年前とはいえ長野の開会式のお粗末さ・・・
コンパニオンのおねえさん、始めは飛び跳ねたりしてたけど、
最後の方はさすがに手拍子だけになってましたよ(笑)
私も中国を舐めて見ていたと思います。
ここまでやれるとは・・・正直驚きましたね。
さあ、どんな結果が出るのか楽しみです。
それにしても愛ちゃんの人気がすごいですね。