Alfa164Q4を車検に出してきた。駅まで送ってもらうのを、そういえばまだ『日暮里・舎人ライナー』に乗った事が無いので見沼代親水公園までメカニックに乗せていってもらった。
『日暮里・舎人ライナー』って知ってる? 副都心線の華々しい開通とは裏腹に、足立区民以外誰も気がつかないうちにひっそりと開通していた都営の新交通システム。特に都内西部・南部エリアの人にはまったく未知の電車。同じ新交通システムでもゆりかもめがあれほど有名なのに、なぜ舎人ライナーは知られていないのか興味津々。さっそく乗ってみる。
意外とポップな色シート。でもかなりチープな雰囲気。あっち向きこっち向きそっち向きと忙しい配列。平日の昼間なんでだれも乗ってない。
ということで、COCOAと一番後ろの特等席を占拠。この電車無人運転なんで運転手も車掌もいないから前と後ろは全面窓となる。横の窓(COCOAの後ろ)がなんとなく都営団地のアルミサッシと同じでは?と感じたのは気のせいか。
と言っても景色がいいわけでもないので、レールの無い線路(この電車はタイヤで走ってる)をボーッと眺めてるだけ。思ったよりスピードが出ている(気がするだけ?)。ゆりかもめより揺れは少ない気がする。
西日暮里で山手線に乗り換え。ホームも無人で笛を吹く駅員もいない。なんか変な気分。
読みづらい駅名が多い気がする。足立小台(あだちおだい)、高野(こうや)、谷在家(やざいけ)、舎人(とねり)、見沼代親水公園(みぬまだいしんすいこうえん)・・・。西新井大師西って最初誤植かと思った(笑)。赤土小学校前ってバス停みたいでちょっとほんわかする。
どんどん無人化が進んですべてコンピューター制御になるんだろうね。システム的にはその方が合理的で安全なんだろうけど、犯罪を考えると車内や駅に誰もいないというのもちょっと怖い気がした。(車内はモニター監視してるのかな?)
どうでもいいけど『日暮里・舎人ライナー』はもう少し気の利いたネーミングにすればいいのに。認知度が低いのはこの路線名にもあるような気がする。
とはいえ初『日暮里・舎人ライナー』はちょっと楽しかった。なんか電車でもなくバスでもなくモノレールでもない。路面電車の今版って感じかな。今度時間がある時に一日切符でも買って各駅停車で散策してみようかな。
Comment
もともと都会にはまったくご縁がないのだけれど、知らないところで路線がいっぱい増えているのですね。
都営電車は料金が高いと聞いているけれど、こんなに空いていて、採算はとれるのでしょうか。
バスの座席みたいですね。