11月9日、復活した仙台工場からキリン一番搾りが初出荷された。当然ながらがぶ飲みである。復興の旗印でもあり、東北が元気になる象徴でもあるキリンの仙台工場。遠野のとれたてホップ。初々しいホロ苦さが実に旨い。
プレスリリースを読むと仙台工場の従業員は196人だそうだ。もっと大勢いるものだと思っていたので、その少なさに驚いた。そしてその従業員の多くが被災者でもあるそうだ。そんなバックグランドを想いながら飲むと、さらに旨さが腹にしみる。
仙台工場がどのエリアまでカバーしているのかわからないが、ビーラーの諸君、仙台工場のビールを飲んでガツンと東北を応援しよう!
ところで、オリンパス、元専務が社員に決起を促すサイトを立ちあげた『Olympus Grassroots』人様の会社ながら目頭が熱くなった。
冒頭にこう書かれている。『「座して死を待つ」でなく「行動する勇気」を』
オリンパス社員にしてみればまさに今回の事件は予想できなかった大震災のようなものだろう。上場停止がほぼ確定した中、復活ののろしを上げるのは正に生き残った社員しかいない。勇気ある行動をとって投資家たちをぜひ動かしてもらいたい。頑張れオリンパス!
しかし、気になる一文も。「オリンパスの事業で、今社会が消滅させるには惜しい、と考えてくれるのは残念ながら内視鏡事業だけでしょう」・・・・。
カメラ部門の行く末は・・・。頑張れオリンパス(カメラ部門)!
Blog内キーワード検索
Categories
Archive
My Office
Leave a reply