日本での発売が秒読みに入った最新型 Alfa Romeo MiTo をテストコースで試乗して来た。全長4060mm、全幅1720mm、今乗っているAlfa RZと全幅が10mnm短いだけでほぼ同じサイズ。さて、その走りとは・・
オーバルコースで全速テスト。試乗車は最高出力155ps、最大トルク23.5kgmを発生する1.4リッターターボユニットと6段MTの組み合わせ。車重はなんと1145キロ。RZより200キロも軽い。馬力は低くてもやはり軽いというのはクルマにとって最大のアドバンテージ。ターボも相まってスタートから「軽いなぁ」という印象。直進はアクセルベタ踏み。普段はAlfa164Q4なんていう重量級のクルマに乗ってるもんだから、コーナーから飛び出すような加速感は実に気持ちよく感じる。
オーバルの後はテクニカルなショートコースへ。20年前のクルマと比べたら当たり前ではあるけど、ボディー剛性が格段にアップしている。固いボディーにしっかりとした足回り。ある意味アルファ ロメオらしい腰砕けの感じがまったくなく、さすが今のクルマ、ロールも低く挙動も安定している。
Alfa147より格は下になるが、完全に下克上。Alfa147がすごく古いクルマに感じる。実車を見てもフロントマスクがやはり好きにはなれなかったけど、きっと日本でも売れるだろうなぁ。
ほんの少しの試乗だったけど、感じたことは『とてもいいクルマ』だということ。インテリアの質感も悪くないし、なにより乗っていて楽しい。今度は一般道でしっかり試乗してみたいと思う。
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2 Comments
>kinta さん
顔さえなんとかなれば・・・
MiTo イイ車だったですねぇ..。
某超有名ジャーナリストの大先生もめずらしく絶賛してたとおり、
鼻先の軽さがとってもドライブを楽しくさせます。
いまどきのクルマで、1145kgはかなり立派です。
やっぱりクルマは軽くなくちゃ^^