先日、高校時代の友達と飲んだ。三年振りだろうか。彼とは高校卒業以来なんだかんだと3〜4年毎にあっては近況報告をしている。海外転勤が多かったので日本に帰ってくるのが、ちょうどそれくらいだった。
一通り近況報告をし合って、高校時代の想い出に話に遡る。好きなアイドルや歌手の話になって「俺は大場久美子だ」と言うと、なんとそいつは「大場久美子って同じ中学の先輩だよ」ときたもんだ。こちらは男子校で悶々としていたのに、大場久美子と同じ中学校に通っていたとは許せん話である。「まっ、マジ?!話したことあるのか?」「いや、会ったこともない」
よかった〜。集団登校が一緒だったなんてもし言ったら、間違いなく撲殺してるところだった。しかし、同じ中学だったとは初耳であった。高校時代にもしそんな話を聞いていたら大場久美子の実家まで案内させたに違いない。惜しいことをした。
そういえば1985年、大場久美子25歳の時に発売されたビデオディスク『大場久美子の四季 狂香小夜曲(セレナーデ)』が実家にそのまま置きっ放しになっていることを思い出し、我慢できずに飲んだ翌日取りに行く。今は亡きVHDフォーマットである。レーザーディスクと熾烈な規格争いに破れ、その存在すら忘れ去られた幻のビデオディスク。
プレイヤーもそのまま置いてあったのでなんとか見ることができる。24年前振りにさっそく再生・・・・。おおっ〜懐かしい。
でも画質が死ぬほど悪い。古いビデオテープを見てるようにノイズだらけ。ディスクが汚れているのかプレイヤーの針がダメなのか分からないが、かなり汚い(泣)そもそもVHD自体がVHSと同じくらいの解像度しか無く、発売当初から画質が悪いと評判だった。LDにしておけばもう少しはマシに見れただろうに・・・・残念。
とはいえ、この『大場久美子の四季 狂香小夜曲(セレナーデ)』は25歳の衝撃的なヌードを披露したイメージビデオとして話題になった。初恋の男性を思い浮かべながら自慰に悶える姿を、からくり人形が廊下からじっと見ているといったシーンや、愛人を出刃包丁で刺殺後、返り血をあびた体を風呂で洗い流すシーンなど、谷崎潤一郎の小説をまるで脚本にしたような、重く暗いエロチシズムとサディズムの描写がふんだんにあり、とても元アイドルらしからぬ演出に当時衝撃を覚えた。
しかしその後、所属事務所の倒産のためか本人の意思か分からないが、ビデオは絶版、ヌードも封印となった。
大場久美子も来年50歳。
・・・・えっそうなの?? どうも未だコメットさんのままで止まってるので、50歳は想像できないのだけど。。
学生時代オリンパスのCMを見て当時真剣にオリンパスを買おうと思っていた。でも翌年、宮崎美子のピカピカに負けて、ミノルタを買ってしまった・・・。
あぁ、我が青春(笑)
6 Comments
大ファンでした。 大学に合格して上京してすぐ日劇に見に行きました。 スプリングサンバの頃だったかな。 このビデオディスクは知りませんでした。 見たいような、見たくないような。
なつかしいですね~
昔、明星だったか平凡の付録の大きなポスターを大事にとっていたのを思い出しました。
年はとりましたが、今でもいい雰囲気ですよね~(^o^*)
え~50歳!
自分たちもそれだけ歳をとったわけですね~
私も大場久美子さんのコメントさんをよく見ていました!
スプリ~ングサンバっ
「好きだという代りにシャッターを押した。」
甘い恋を連想させるなぁ。
シアワセだと涙だって明るく見える~~~が
今の君はピカピカに光って~~~に負けたのね。(笑)
まさに 青春の1ページっ ねっ☆(笑)
小さい頃この人好きでした^^
でも・・・そのイメージビデオの話・・・こわいっすね^^;
小さい時のイメージで・・・ずっと綺麗な人だなぁ・・・でとまってるから・・
50歳のは・・想像できないです^^