表参道のイルミネーション。COCOAと散歩しながら毎日のように見ているが、なにか今ひとつ盛り上がってない。人が少ない、クルマが少ない。11年前はこうではなかった。何が違うんだろうと考える。
まずイルミネーション。昔はかなり高い部分の木の枝に電飾が付いていてまるで星空のように奇麗だったが、今年のは幹だけに巻き付いているので太い棒のようでまったく美しくない。昔の写真を見てみると、イルミは地上から3mくらいより上に灯っていて下が暗い演出だったが、今年のはその逆で大型店舗のショーウインドーの明かりに完全に喰われてしまっている。もっと高い位置に付ければいいのに・・。
決定的な違いは、昔は12月になれば完全にケヤキの葉が落ちていたのに、今年はまだこんもりと葉が生い茂っていて遠くの視界を遮っている。せっかくの直線通りなのに光のトンネルになってない。これも温暖化の影響なんだろうね・・・。昔はクルマが動かないほど連なっていたのに、ご覧の通りガラガラ。混んでるのも嫌だけど、スカスカも寂しい。
昔はイルミネーションといえば表参道だったけど、今は六本木や赤坂などライバルだらけで真新しさが無いのが最大の敗因か。表参道自体が昔に比べてかなり明るくなってしまったから、ロマンチックさはぜんぜん感じられないし。でもクリスマスが近付けばケヤキの葉も落ちてもっと人も増えていることだろう。・・・たぶん。
Comment
”幹だけに巻き付いているので太い棒のようでまったく美しくない”
なるほど~!!と思いました。
高いところに星のように飾られているほうが、確かにロマンチックで
美しいように思います(’’)