『若い時計台』のある数寄屋橋公園。銀座の玄関口になる一等地にあるにも関わらずなんともマイナーだ。小さな池もあり噴水が清涼感をもたらしてくれる。噴水の名は『めぐりあいの泉』。しかし、周りにいるのはタバコを吸うくたびれたサラリーマンだらけで、若いカップルが待ち合わせで使ってるところなど見た事が無い。
そして相変わらず汚い。銀座と有楽町の明確な違いの象徴が、ここ数寄屋橋公園のような気がする。戦後のラジオドラマ「君の名は」で一躍全国区になった場所だが、平成世代に通じるとは思えない。『真夏の東京銀座巨大雪だるま』という奇怪な夏のイベントもあったが、あまりに廃れて4〜5年前に無くなった。
銀座・有楽町方面に出かけこの公園を通る度に、なにか忘れさられたデッドスポットのような霊気を感じる。
で、気になったのがこの暗号じみた落書き。『5;14→』矢印がどうも地下に降りろと指示してるように思われる。5;14は時刻か?携帯を忘れ待ち合わせ時間を書き記したにしては大胆過ぎる。ペンキの垂れ具合からしても『必ずこい』と言っているような強いメッセージを感じる。誰が書いて誰に伝えようとしたメッセージなのだろうか!
次回有楽町に行ったら5時14分に地下に降りてみようと思う。
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