日本橋。ここで写真を撮るのはとても難儀。必ず高速道路が映ってしまう。これが実に不快。
日本橋は日本の道路網の始点。つまり日本のすべての道路の中心。それなのにとても残念な景観。世界中の観光客ががっかりする国が定めた重要文化財。
小泉首相時代、日本橋を通る高速を地下に移すという構想が上がった。とても良いことだと思った。もちろん大賛成。だが、5,000億円掛かるという試算んで頓挫した。
本当にそんな掛かるんだろうか? 真偽は分からないが、さすがに5千億では、はいやりましょう、にはいかないだろう。せめて呉服橋と江戸橋の1キロくらいをジェットコースター的に潜らせてくれればいいのに・・・と余計なお世話な空想をしてしまう。
高速を動かすのが無理なら、あの素っ気ない高速をデコレーションしてもらいたい。江戸時代の城のような瓦張りにするとか、数寄屋造りの木工建築風にするとか、高速全体を江戸時代の日本橋のようなデザインで覆ってしまうとか。
高速道路はもちろん大事だけど、都市景観、特に日本の中心となるようなランドマークにはデザインポリシーを持って取り組んでもらいたいな。
[ Leica M9 SUMMITAR (1939) 1:2 / 50mm ]
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