昨日は一昨日のAXISに引き続き知的好奇心向上のため美術館へ。東京都写真美術館のロバート・キャパ展にするか迷ったけど、こちらにしてみた『野口哲哉展―野口哲哉の武者分類図鑑―』
中村橋駅にある練馬区立美術館。どんな展示なのだろうと半信半疑で行ったのだけど・・・・・
素晴らしい!
びっくりするほど感動的で、久々に展示物を観て鳥肌が立った。
どこかうつろで虚脱感と退廃感を漂わせながらも、まるで生命を持っているような静かな中にも躍動感が見事に作品に込められていた。
10cmほどから1m弱の鎧武者をモチーフにした像から、まるで江戸時代からそのまま持ってきたような絵画作品まで約90点。さらに彼の発想の原点となった実物の鎧兜など古今の美術作品までもが展示され見応えたっぷり。入館料500円は安過ぎだと余計な心配をしたくなるほど。
4月6日(日曜)まで開催されているので図画工作大好き人にはぜひ足を運ぶ事をお薦め!
4月後半からは京都のアサヒビール大山崎山荘美術館で巡演されるようなので、関西方面の方もぜひ。
[ Leica M9 SUMMICRON-M (2002) 1:2 / 50mm ]
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