月曜日は『foto STRADA』で桜の撮影レッスンを行った。代々木公園もギリギリ。今週で見納めかな。
ひさかたの 光のどけき 春の日に
静心(しづごころ)なく 花の散るらむ
『古今集』紀友則の詩。どうして慌ただしく散ってしまうのか。桜のはかなさを憂い思う気持ちが日本人の心の深いところで根付き、憐憫の情が日本固有の優しい気質を生み出している気がする。
ぱっと咲き、さっと散る。潔さもまた魅力なり。また来年会おう!
[ Leica M9 SUMMICRON-M (2002) 1:2 / 50mm ]
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