COCOAをモデルに開放ボケ味のテスト撮影。ライカのエルマリート(F2.8)とズミクロン(F2.0)でどこまでボケるか試してみた。
Blackmagic Pocket Cinema Cameraのセンサーはスーパー16、マウントはマイクロフォーサース。スーパー16はマイクロフォーサースより小さいセンサーなので焦点距離は3倍になる。
スーパー16はちょうどNikon 1と同じくらいのサイズのセンサーになり、ボケ味で不利と書かれているレビューが多かったが、そもそもスチールとムービーでは使う画素数がまったく違うので、単純に比較はできないはず。
センサーサイズからNikon 1のようなラチュードの低い画を想像する人も多いようで「どう?」とよく訊かれるのだけど、BMPCCは13ストップのダイナミックレンジ、ハイエンドのビデオカメラに比べて4倍近い素子サイズ、ボケない訳が無いとテスト開始。
案の定、ズミクロン開放2.0では被写界深度浅すぎて、少し絞らないと動画だとかなり見づらくなってしまう。エルマリート24mmは35mm換算でいうと72mmになりポートレートにはちょうど良く、開放2.8も自然な感じで心地いい。
ボケ味的にはまったく問題ない感じ。
今度はMマウントのNokton 50mm F1.1で試してみよう。しかし、換算150mm。撮る画に困る。広角レンズが欲しい。。。
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