フォルクスワーゲンGolfのロケで乗鞍に行って来た。Golfを乗るのは実は初めて。なぜか今まで縁がなかった(というより興味がなかった)。世界最強の大衆車、その走りはいかに。
今回はGolf GTI。直列 4気筒DOHCインタークーラー付ターボ。サイズ的にはRZとほぼ同じ。若干、ゴルフの方が大きい(あれっ、RZってそんなに小さかったっけ?)。ミッションはマニュアル。MTも正規で輸入してるとは知らなかった。
日帰り撮影のため、ひたすら走っては撮影、走っては撮影を繰り返す。乗鞍はもううっすらと紅葉も始まり、気温も10度を切って、かなり寒い。薄着だったため暖房を入れるほど。
ターボのおかげでやはり軽い。1300kgと重さもRZに近いが、とにかく軽く感じる。クラッチも軽く、ターボラグもあまり感じられないほど。最近のターボってずいぶん進化したんだなと素直に思う。ハンドリングも軽快で、山坂道もストレス無く走れる。ただ、シートはよく聞く快適さはなく、かなり腰が痛くなってくる。ずっと乗りっぱなしだから仕方がないのかもしれないが、Golf最強を誇るのであればもっとスポーツシートでもいいような。(ベーシックのEにくらべると、なんとGTIは48psも馬力が上)
サスペンションはどうもなじめない。良い悪いは別にして、自分の体質と合わない気がする。町中を普通に走っていても自分で酔ってしまう。高速道路でも気持ち悪くなってくる。船酔いに近い。足回りが堅いのにユラユラした感じともいえばよいのか・・・・。まあ、普段RZとか164Q4とか軽トラックのようなガタガタの足回りに慣れているせいで、上品すぎてダメなんだと思う。
今日で3日乗っているが、やはり良い車だと思う。お値段は289万円。ALFA147は全く同じ馬力でMTだと275万円。世界の大衆車の割にはちょっと高いような気がするが、まあ、これがドイツ人が考えるホットハッチなんだろうな、とちょっと分かった気がした数日間でした。
*松本城とGolf GTI
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