「アストンマーチン」か「アストンマーティン」か。メーカーの正式名称は後者のティンの方。でも、昔ながら使われてるチンの方が言いやすいし、実際の英語の発音を聞いてもチンの方が近いような・・・。まあ、それはともかく、検索では「アストンマーチン」でヒットされてる方の方が多いようなので、タイトルもそうしてみた。
さて、内覧会で見たV8ヴァンテージ(バンテージ)。すでに出来上がっていたカタログの写真と細部で違う点もあった。一番目に付いたのがサイドのウインドモールの部分。カタログではブラックアウトされているが、実車ではシルバーのメッキになっていた。確かにブラックアウトされた方がスパルタンな印象は受けるが、高級感とエレガントさを考えるとメッキモールの方が明らかにこのクルマに似合っていた。
テールエンドは飾りで、実際のマフラーのエンド部分はその奥に鎮座していた。V8の割にちょっと大口径すぎると思ったが、納得。マフラーの吹き出し部分って結構いい加減にデザインされてるクルマが多い中、こういった見せる演出も忘れてないところがクルマ好きのは嬉しい限り。
このクルマの魅力を簡単に上げると、
・トランスアクスル
・フロント・ミッドシップ
・マニュアル6速ミッション
・前後重量配分比率50:50(正確には49:51)
・V8 4300cc 385ps
そしてアストンマーティンであること。
年内受注分は40〜50台の日本割当枠が確保できそうとのこと。その稀少性がやはり最大の魅力かな。
【追記05年7月5日】
ウインドウのメッキモールはオプションで設定できる物で、標準タイプはカタログ通りブラックアウトされたモールが付くそうです。(オプション価格は今日時点まだ未定)