今日はちょっと遠回りに中野通り経由で事務所に来た。沿道がずっと桜並木なんだけど、さすがにもうほとんど葉桜。毎年満開の時に通っているので、今年はちと残念。
しかし、毎年思うのだけど、この提灯はなんとかならないのかな・・・。提灯や行燈は風情があって嫌いじゃないけど、これじゃせっかくの桜も台無し。街にも色のバランスって大切で、桜だからピンクにしたんだろうけどオバチャンの厚化粧と同じで、ショッキングピンクの提灯はかなり下品。右側のピンク色のマンションも最悪だけど。
同様に街の景観を壊すモノにお店の看板がある。環境を全く無視した目立てばいいと言う看板。例えば『BOOK OFF』。自宅の近所にも数年前に出来たけど、それまではレンガ敷きの広い歩道に銀行や外車ディーラーが列ぶお気に入りの道だった。それがBOOK OFFが出来たとたん一気に景観のバランスが崩れてしまった。周りがフォーマルな格好をしているのに一人でチンドン屋のような格好をしているようなもの。この会社のCIを創った人間は最低のデザインセンスだと思う。
まあBOOK OFFはどうでもいいのだけど、世の中はバランスが大事とド派手なピンクの提灯を見て思うのでした。
