謎多きスイスブランド『ARTEN』の手巻きクロノグラフ。1970年代前半と思われるビンテージ時計。
そもそもARTENって何?というほと日本では認識されてないんじゃないだろうか。かくいう自分も知らなかったし。
ネットで情報を探すと
C. Wilhelm & Cie. SA from Switzerland (La Chaux-de-Fonds) registered in 1949 with the aim of producing top quality watches such as Rolex, Omega and even Vacherone Constantin or Philippe Patek , and for the brand name “Artena” was selected
︎The brand name Artena” was changed to Arten” (Arten in translation means kind ) to reach the Swiss market
︎Arten “Could only be found in one place in Italy – Milan (” piazza Diaz “) and expensive chronographs, diving divers, 18k gold watches were made, etc. company “C. Wilhelm & Cie. SA “is present in the present day as the owner and manufacturer of watches” Schwarz Etienne “(since 2003)
︎”Arten” ceased to be manufactured around 1980.
Googleくん翻訳によると49年に誕生して80年に消滅したブランドのようだ。イタリアのミラノとの関連性のくだりの意味がよくわからないのだけど、このクロノもイタリアのビンテージショップからネットで購入したモノ。e-bayとか見ていてもARTENはほぼイタリアからの出品ばかりなので、イタリアでの流通量が多かったのかもしれない。
キャリバーは︎『Valjoux 7733』ケース幅は37mm。さすがにデカ厚時計にだいぶ飽きてきて42mm以上だとちょっと・・と思っていたので、この70年代らしいケースに37mmという落ち着くサイズ感がなんとも言えない魅力で満載。カラーリングもスポーティーで大好物。
せっかく暖かくなったきたので春らしいストラップを探していたのだけど見つからず、前から持っていて未使用だったガルフカラーのベルトにポンチで穴を開け、ラリータイプに改造。
目検討で開けたからコンマ数ミリずれてしまったけど、ま、腕に巻けば気にならない。
やっぱりボクシーな直線デザインに丸穴、この組み合わせ自分の中では黄金比率。まさに自分のクルマ選びと同じ。
クロノグラフは好きだけど、その中でもこやつは飛び抜けて大好きな逸品。ARTENの情報、もっと探っていこう。
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