どうにも我慢できず買ってしまったライカM3。写真好きなら一度はその名を聞いたことがあるだろう永遠の名機。がはは。
この威厳的なたたずまい。ドイツが産んだ工業製品の傑作Leica M3。
まるで新品のようなミントコンディション!
・・・・というのはまったくの嘘で、実はミノックスのライカM3のミニチュア・レプリカ『MINOX DCC Leica M3』サイズは幅74mm×高47mmの500万画素のデジカメ!1/43のミニカーと同じくらいの大きさだ。がはは。サイズは1/4、価格は1/20、性能は1/100ってとこだが、い〜いんです。これはこれで一つの世界ができてるので。
500万画素といっても撮影素子は3.2メガしかないし、CMOSセンサーもたぶん最近の高性能のものではなく昔のものだろうし・・・。しかし、今のカメラが忘れてしまったハードウエアとしての機械らしさ。本物が買えないからレプリカではなく、形はライカだけど目的が違う独自の世界観がそこにはある(と思う)。今使ってるCanonのIXY1000、確かに性能は最高だし画質もいい、不満はまったくない。でも、首からぶら下げて持ちたいとは思わないし、人に見せびらかしたいとも思わない。あくまでツールであって、自分のウエポンにはなっていない。
このミノックス DCC ライカM3、いい相棒になってくれそうな予感がする。