タイの事を日本人がどれだけ知っているかというと、案外知らないのではないだろうか。バンコクが首都ということくらいは知っていても、白地図を渡されてチェンマイの場所をピンポイントできる人ってどれだけいるだろう。いやもしかして世界地図を渡されて、タイの場所を指せない人もいるかもしれない。でも、タイを知らない人はいないと思う。食べ物しかり、プーケット等のリゾート地、ムエタイやニューハーフをイメージする人も多いかもしれない(実際オカマちゃんがいっぱい歩いてた)。
隣接するカンボジア、ラオス、ビルマ(ミャンマー)、マレーシアよりずっと日本人には身近と思う。東南アジアでは唯一植民地化を免れた国でもあり、共産化勢力にも屈しなかった。王国体制も日本の天皇制と近く、第二次大戦中は同盟を結んでいた関係からも、タイ国やタイ人に対して批判的な話をあまり聞いた事がない。
東南アジアに行くと日本人ってアジアの事をほとんど知らないなって思う。もちろん自分もそうだ。でも彼らは日本の事をよく知っている。こちらが驚くほどだ。
最近、タイを含めたインドシナ半島の国々にちょっと興味を持っている。昔はまったくの未知の国だったが、今ではベトナムは普通に行け、ラオスも短期間ならビザなしで行けるまでになった。情勢は決して安定はしていないが、いつか足をはこんでみたいと思っている。
2 Comments
>BIGSTONE さん
1月は最高ですね!乾期に行くのがやはり正解です。
私たちは6月に行ったので、雨期の始まりで雨にはあたりませんでしたが、いつも重い雲が立ちこめて、青空がなかなか拝めませんでした。
(写真が少ないのはそのせいか?!)
4年前の1月頃、バンコクに出張で行きました。東京は真冬で
寒かったですが、タイは30度ほどありまして暑かったです。
でも年間ではこの時期が一番すごし易い季節だそうですね。
現地の会社の社長室へ入ったら王様の肖像画が飾られていて
尊敬されているのだな、と思いました。いや、日本の批判やら
皇室について皮肉を言うつもりはないですが、日本の会社で
天皇陛下の肖像画を飾っている会社なんてないですよね。
あと、驚いたのが↓のレストランでした。最近日本にも出来たそうです。
http://groups.msn.com/KO1000/page4.msnw?action=ShowPhoto&PhotoID=169