梅雨空のちょっとした狭間の晴天に、Alfa RZをオープンにして会社に向かう。気持ちいいねぇ。この一瞬で全ての事がリフレッシュできる。オープンカーって素敵な存在だと思うんだけど、若い子には人気が無いらしい。一度乗ってみると分かるんだけどなぁ。
ところでRZは車体番号からしてたぶん製造は1993年頃と思われる。ドイツのディーラーに新車で保管されたものを並行輸入で94年に購入した。登録で行けば14年だが、元々の設計はクローズドのSZ、さらに辿れば1985年のAlfa75の基本コンポーネントを使ってるから、かなり古いクルマといっても間違いではない。
でも、この80年代後半〜90年代初頭のクルマって呼び名が微妙なような気がする。旧車には違いないのだがクラシックカーというほどでもないし、ましてやヒストリックカーって訳でもない。外車であればまだまだ現役で走っている車も多い。『ちょっと古いクルマ』という言い方が一番近いのかもしれないが、このちょっと古いという範囲も実に曖昧で、人によって指す時代はずいぶん違う気がする。
まぁ呼び名やカテゴリーなんてどうでもいい話なんだけど、古いチンクエが前を走っているのを見て、モノの価値観って人によってずいぶんと開きがあるものだと今更ながらに思った次第。
Blog内キーワード検索
Categories
Archive
My Office
Leave a reply