今日の昼飯は夏野菜たっぷりのピッザ。といっても生地は既製品で適当に具を乗っけて焼いただけ。な〜にも考えなくていいからピッザは楽でいい。
先日テレビを見ていたら大食いコンテストをやっていた。まんじゅうを何十個も食ったり、寿司を何十貫も食ったり、ラーメンを何十杯も食ったり・・・・。そんな番組の合間のCMでは、買い物袋を削減すると年間どれだけのエコになるとか、水を1ℓ買うとアフリカに10ℓの水が贈れるとか・・・・。ラーメンを十何杯も食って具合悪くなってる子を見ていたら、こちらまで具合が悪くなって他の番組に替えてしまった。
世界の死亡者のうち5人に1人は餓死というデータ(今はわからない)を見てから、いくら飽食の日本といえども、このご時世にフードファイターってどうなの?って思う。
お腹いっぱいに食べられるって幸せの象徴でもある。だから豪快に残さず食べる人を見ていると周りまで幸せになる。それはいいことだと思う。テレビの旅番組や料理番組など見てるだけでこちらも幸せ気分が味わえる。けど、奇人変人的にありえない量を食べまくる子たちをキワモノよろしく喜んで取り上げてるテレビ番組ってどうなのかな。テレビは道徳の教科書じゃないから説教がましくする必要はないと思うけど、食べ物を大切に扱わない番組はどうも嫌悪感がある。
小さい時に茶碗に米粒を残したら祖父さんにグーで殴られ「目が潰れるぞ!」と怒られたことを思い出した。おにぎりひとつで世界のどれだけの子供の命が救われるのか分からないが、お米一つでももっと使い方ってあると思うのだけど。
TV局のプロデューサー諸君、いいかげんフードファイターなんて終わりにしないか。
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