銀座松屋で開催されている『第31回 世界の中古カメラ市』に行ってきた。仕事を片付け速攻で銀座へ向かう。慌てて行ったもんだから、表参道で反対方向の渋谷行きに乗ってしまいロスタイム。渋谷について乗り換えようと思ったら、乗車ホームと降車ホームが完全に別れていて、一度改札を出てぐるっと階段で回らないとダメ。がぁ〜何たる失態。
7時20分にようやく松屋に到着。催事場全体がカメラで埋め尽くされてる様はそれは圧巻。とりあえず先ずは一周して目星をつける。って会場が広過ぎてどこ見たかだんだん分からなくなってくる。時間はどんどん閉店に近づいて行く。
都内のデパートが閉店20時というのは早過ぎると思う。勤め人だとゆっくり買い物も出来ない。せめて21時くらいまで開いてればいいのに。
今回はローライ35一本狙いで行ったので、迷いながらもある程度絞り込んで行く。どのお店も2〜3台は置いてあったので、会場全体でどうだろう、ざっと50台くらいあっただろうか。しかし、価格差がすごい。どれくらいが適正価格かわからなくなってくる。
そのなかで、ショーケースをちらっと見た瞬間、おっ!と思った奴があった。なんか呼んでたんだよね。
値段はかなり安い。相場より2万くらい安い。なぜ?店員さんに確認すると、軍艦部にアタリがあってそれで安くなってるとのこと。確かにアタリはあったが、全体的にはとても奇麗でほとんど気にならない。露出計も生きている。オーバーホールしたばかりで機関部はお墨付きとのこと。レンズも問題なさそうだ。シンガポール製が少し気になったが(ドイツ製を探していたので)、初対面でピピッとくるものがあったし、奇麗だった点と安さの誘惑に負けて即決。
ローライ35はフィルムカメラだというのに飛び抜けてコンパクト。デジカメのLUMIX LX3と比べても左右は10mmも小さい。可愛いね。シャッター音も「カシッ」と心地いい響きだ。
ただ重さはLX3の倍近くある。とはいえライカやローライフレックスに比べれば半分くらいだから、まったく苦にならない。またまたお散歩カメラが増えて大満足。
フィルム感度が1600まで刻まれていたので、帰りしな有楽町のビックカメラで1600のフィルムを買いながらノンフラッシュで夜景に挑戦。さてどんなふうに仕上がるんだろうか。はやく撮り切って現像にだそう。
かくしてローライファミリーが完結。
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5 Comments
>ぽんこ さん
金属で出来たカメラが好きなんですよ。結果こうなっちゃいました(笑)
持った時のヒヤリとした感じに、ゾクゾクっとくるわけです。はい。
>まりりん さん
将来もしフィルムが入手出来なくなったとしても、飾って置くだけでも十分楽しめるカメラ達です。50年間も生き残ってきたのですから、これから50年後も健在だと思います(笑)
味のあるカメラたちですね(o´∀`)
かっこいいカメラですね(^_^)
>たいせい さん
おっ、同じ境遇?ですね。これからも楽しんでいきましょう!
ローライ三兄弟揃い踏みですね。私も最近ベビーローライを手にい入れて、同じような三兄弟になりました。ローライ35はスキャニングしていると駒番が逆さでこんがりそうになります。でも逆さストロボは結構まわりで受けました!