小学校閉校プロジェクトで再び石巻へ二日間の動画撮影。昔から子供には好かれるタイプなんだけど、今回も取り巻きが多くて全然仕事になりませ〜ん。勝手にキュー出しするエセディレクターがずっとくっついてくるし(;^_^
全校児童が39人の小学校。少子化、過疎化で毎年児童数が減少しついに閉校となったそうだ。自分が子供の頃は1クラスの人数がそれくらいいたので、撮っていてもやはり凄く少ないな〜って感じ。5年生に至っては4人しかいない。でも、授業はほとんど個人レッスン状態だし、遊ぶのも全学年一緒だからこれくらい少人数の方が人間形成にはいいような気がする。
大きな土のグランド、個性的な校舎、景観豊かな自然環境。下駄箱造りの都心の小学校と違って、自然光を巧みに取り入れた天井が高い教室。近くにコンビニもお店も街灯もほとんど無い、いわゆる辺鄙な学校ではあるけれど、子供には絶対にこっちの方がいい。
文科省の資料を見るとこの10年程で約6千弱の小中高の学校が閉校したようだ。毎年6百もの学校が無くなってるのか・・・。
月末には閉校式の撮影で三たび石巻へ。この子たちが大人になっても、この学校のことを思い出して、東京からから来たカメラのお兄さん(おじさんではない)を想い出してくれたら嬉しいな。
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