享年25才。短すぎる天才ギタリストの生涯。
1982年3月19日。飛行機事故で他界したランディーローズ。今日は命日。実際には17時間の時差があるから日本時間では明日になるが、早いな・・・23年。もし生きていたら48才か。
日本のみで発売されたQUOET RIOT時代の2枚のアルバム。そしてオジーオズボーン時代の2枚のアルバム。トリビュートライブ。今となっては、たった5枚でしかその雄志を聴くことができない。
1981年頃だったと思うけど、FEN(Far East Network)という在日米軍向けのラジオで、毎週土曜にライブ放送の番組があった。この番組の凄いところが、ライブアルバムをそのまま放送するのではなく、どこかのライブをそのままオンエアーするものだった。今のようにFM局もなく(たしかFM東京一社だった)、洋楽に餓えていたので、毎週のように欠かさずエアーチェックしていた。
米軍向け放送なので、とにかく英語が早口でなにを言ってるのか分からない。唯一バンド名くらい・・・。
その番組で偶然「OZZY OSBOURNE〜」と言い出したときは鳥肌がたった。慌てて近くにあったカセットをラジカセに入れる。
ランディーローズのライブ演奏はまだ聴いたことがなかった。ラジカセの前で全神経を集中させた。オープニングの「I DON’T KNOW」。スタジオ版と全然違う・・・。猛烈というより強烈なギターリフの嵐。音楽を聴いて震えが走ったのは、このときが最初で最後だったかもしれない。
カセットデッキが無くなってしまい、15年以上も封印されたままになっているそのカセットを、近いうちのCD-Rに焼き込みたいと思っている。あの時の自分を振り返るためにも。
Blog内キーワード検索
Categories
Archive
My Office
Leave a reply