今日、出かけたついでにアストンマーチンのお店に寄ってきた。残念ながらヴァンキッシュの展示車は無かったが、DB9をじっくり見てきた。いや〜いいわ。
2000マンもするんだから当然かもしれないけど、細部に渡って緻密にデザインされ、綿密なクオリティが施されている。インテリアのレザーも逸品だ。RZみたく合皮でもないし(泣)。プラスチックの部分もAlfa164Q4とは比較にならない(号泣)。
高級車ってこういうことだと思う。高級さを見せずに、高級さを感じさせるクルマ。当然ながらなんちゃってカーボンや、なんちゃってアルミ削りだしもそこには存在しない。本物が持つ質感が触れずとも伝わってくる。
最近の300万〜500万クラスのクルマってなんか張りぼての舞台セットのようで鼻につく。もっとシンプルに余計なものに金をかけず質感を向上させればいいと思うのに。無理にプラスチックをウッド柄やカーボン柄にする必要があるのだろうか?。そうしたい人はアフターマーケットでシールでも買えばいい。
高いクルマが偉いとも思わない。100万でも200万でも素晴らしいクルマはある。化粧美人ではなく、素肌美人とでもいうべきか。自分にウソをついていないクルマ。そんなクルマが素敵だと思う。
今のアストンのデザイナーはドイツ人だそうだ。確かにインテリアはイタリア車とは対局をなしていると思う。が、ドイツ車のニオイはしない。いい意味でイギリスさが演出されている。ここにイタリアの香りが加わればもっと素敵になるのにと、叶わぬ夢を描いたりする。
カタログやらリーフレットやら色々貰ってきた。クルマ屋に行ってワクワクしたのって何年振りだろう。Alfa164Q4を買ったとき以来かも。
写真のヴァンテージのアルミフォトスタンドまで貰っちゃってかなり嬉しかったりして。はは。
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