SHOW-YA大復活祭

今日、NHKホールで行われたSHOW-YAの復活コンサートに行って来た。いやぁ〜良かった。久々に「いい」コンサートだった。
なんとか仕事の都合が付いたので事務所から慌ててNHKホールへ。近くてよかった。開演10分前に当日券を買って入場。なぜか当日券は525円割り増しになって6,825円のところが7,330円になっていた。なぜ？
それはともかく、オープニングからハードチューンが続き会場はもの凄い盛り上がりよう。3曲目くらいまでPAの調子が悪くVoがよく聞こえなかったが、後半は持ち直しパワー溢れる歌声がホールに鳴り響いた。

SHOW-YAのコンサートに行くのは初めて。というか、実はSHOW-YAの曲を聴くのも実は今日が初めて（すまん）。どの曲も覚えやすく展開もいい。当たり前のことだけど、さすがプロ。特にドラムのmittanには感動した。グルーブ感があって、おかずも実に上手い。すっかりフアンになってしまった。ライブでドラムに見とれたのはハルフォードで来日した元RIOTのボビージャーゾンペグ以来。
2回目のアンコールにはAC/DCの「Whole Lotta Rosie」の強力なリフでスタート。でも、曲をしらないのか周りの客はちょっと戸惑っていた。1977年の曲だもんね・・オヤジとオバンは大盛り上がり。そしてラストナンバーはZEPの「ROCK AND ROLL」。最後に好きな曲が2曲も続いたから更に盛り上がってしまった。
2時間弱のコンサートもあっという間に終了。久々にライブに行って時間が経つのが早いと感じたコンサートだった。
原宿の夜景を眺めながら、自分たちのオヤジバンドと比べて何が違うんだろ？って真剣に考えてしまった。なんなかこうレベルの差が歴然としすぎて、コンサートが良かった反動で自分のことを考えるとガックリ落ち込み気味。
約9年ぶりに弾きだしたギターもようやく最近指もどうにか動くようになってきた。でもまだまだリハビリ状態。それも泥沼のリハビリから抜け出せず自分自身にまどろっこしい。例えて言うなら、ママチャリに乗って緩やかな上り坂をこいでいたら、途中で急に足が重くなって前に行けず足をついてしまった横を、女の子に涼しい顔して追い越されたような・・・、なんとも自分に腹立たしい。
でも、このコンサートを観てすごく刺激になった。自分も頑張らなくては。メラメラ