アースデイ

うちのBlogは女性の読者も結構いるので載せようか迷ったけど、まっいっか。ということで実家の庭先にいたニホントカゲ。気持ち悪い？
なんか庭石の上でチョロチョロする影が見えたので覗き込んだらトカゲだった。なかなかこやつトボケた顔してこっちを見ている。体長は尻尾をいれないで15cmくらい。あっちに行ったりこっちに行ったり・・・。逃げるわけでもなくちょこまかしてる。
子供の頃は東京だってこんなのがたくさん居たのに・・。カマキリやバッタ、アゲハ蝶や神社とかにはカブトムシだっていた。でも今じゃほとんど見なくなったし、虫取り網をもってる子供の姿なんて町中じゃ絶対に見かけない。
都内に土の道なんて残ってるんだろうか。アスファルトとコンクリに覆い尽くされて、東京の地面は窒息しないのか不思議に思う。プランターの土だってたまに耕して空気を入れてあげないと根腐れを起こす。都会の下はドロドロに腐ってるんじゃないかなぁ・・・。嫌だな。
今の子供達は昆虫や動物と接する機会ってあるのかな（意図的な行動によってではなく）。代々木公園とかでも子供が虫を見つけて捕まえようとすると「汚いからやめなさい〜！」とヒステリックに叫んでる母親の姿をよく見かける。本当に汚いのかな・・。虫を触ることによる汚れより、生き物に触れることの感動の方が子供には大きいと思うんだけど。虫を汚くしてしまったのは大人の心のような気がする。
来週、代々木公園でアースデイのイベントが開催されるので、ちょっと行ってみようと思ってる。大袈裟に考えるつもりはないけど、自分もちょっと地球のためになにかしなくちゃ。
のんきに走り回るトカゲを見て、自然が公園の中だけに追いやられてるような状況は良くない、と思った。