こう湿気がひどいと体調崩すよね。とはいえクーラーも弱いのでもう体がボロボロ・・。東京は雨の日は梅雨よりも9月の方が多いらしい。確かに天気は悪いけど毎日雨が降ってる訳でも無し、しっかり雨が降った日を数えてもたいしたことない。やっぱ湿度か・・・
最近はギターも初心に返って、曲のコピーよりスケール練習。スケールと言ったって定規のことじゃない、簡単に言えば色々なパターンのドレミの練習。メジャースケールやブルーススケールは当然ながら、昔の音楽雑誌を引っ張り出してきてHOW TOコーナーを片っ端から実践。初級と書いてあるところで意外と手こずったり。超テクと書いてあるところが簡単にできたり・・・かなり偏った手癖が付いてるようなので、ただいま去勢中。
大昔、高校の学園祭でGSの曲を演奏した。エンド曲はテンプターズの「エメラルドの伝説」。知ってる? テンプターズってショーケンがいたバンド。ショーケンって知らない? マカロニ刑事。もっと知らない? う〜む。
ショーケンとは萩原健一のこと。萩本欽一じゃないよ。それはさておき「エメラルドの伝説」が懐かしくて久々にCDを聴いた(しっかり持ってるし)。やはり名曲!。こんなに暗く悲しい曲はやはり梅雨時に聴くに限る。ショーケンの陰りがあるヴォーカル。なかにし礼の作詞がさらに追い打ちをかける。
「♪湖に君は身を投げた、花のしずくが落ちるように・・・」
ジトーッとした悲壮感。湖面にはうっすらと霧が立ちこめ、なにも音が聞こえないほど凛とした空気が流れる。
「♪湖は色を変えたのさ、君の瞳のエメラルド・・・」
エメラルドグリーンに染まる湖。ジョン・カーペンターの映画「フォッグ」だ。
「♪湖に僕はひざまずき、緑の水に口づける・・・」
あぁ、立ち治れなくなるほど悲しい曲だ・・・
高校時代はまったく気がつかなかったのだけど、CD化にともなって(高校時代はCDなんて無かったからね)ベースやサイドギターの音源がかなり前面にくるようになって分かったのが、テンプターズの演奏って実はかなり「いい!」。特に高久昇のベースライン。テクニック云々は分からないが味があるんだよね。ベースが歌っているというか。
自分たちがちゃんと演奏できる数少ないGSバンドの中で、テンプターズは逸品と改めて思うのでした。
2 Comments
富士山いいですね!うちのは車検ですわ。来週くらいにださなきゃ。
子供の頃は洋楽かぶれで邦楽なんて「ケッ」って感じだったんですが、最近改めて聴き直すと、日本人でもなかなか「やるな」って感じの人がいて驚いてます。
タイガースのアイドルっぽさより、テンプターズやオックスなんかの、ちょっと陰があるバンドが好きでした。
Harleyで富士山5合目まで走ってきました。
ほどよい日差しがあるのに湿気がない!
さわやかな場所でした。下界は雲の下で
なにも見えませんでしたが….別世界感が
よかったです。
タイガースかテンプターズか?小学校1年か2年で
彼らのレコード買い、楽器やでエレキギターを眺め
てたへんな小学生でした。
中学でグレコのエレキギターが初エレキでしたが..
憧れはFenderでしたね。でも腕がついていかず
バンド活動は消滅。ギターもバイクのパーツ代に..
マカロニ刑事のほうが新しいですよね(笑)