十七歳の地図

むーちゃんから変な質問のバトンが送られてきた。「17歳の時、何していた？」
17歳と言われてすぐに思い浮かんだのが、尾崎豊の「十七歳の地図」。尾崎の歌はほとんど知らないし、あまり認識はないんだけど、誕生日が同じ（もちろん生まれた年は違うけど）で、彼の通った小学校がうちの実家の近所だったので、なんとなく親近感があった。ちなみに林家ペーも同じ誕生日。勝新太郎とか定岡正二、舛添要一・・・・・なぜかアクの強い人が多い（笑）
17歳って一番ギラギラしてる頃だよね。怖いものがないというか。でも、17歳が高校2年か3年かも想い出せないくらい昔の話・・・。普通2年生？　まあ、高校2年生ということで話を進めよう。

Ｑ１．17歳の時、何してた？
○ショートショート入選
旅についてのエッセイ公募があったので、ショートストーリーの小説を書いて応募したら入選。マレーシアのペナン島に招待された。それが初海外旅行。これを機に小説家を目指す。
○インベーダーゲームブーム
ちょうどこのゲームが登場した頃で、友達の家のお店にゲームがあったので、閉店後いつもタダでやらせて貰っていた。
○東京からキセルで関西一周無賃乗車旅行
定期券で関西まで・・・。京都新幹線駅、大阪城公園、奈良図書館で野宿。かなり無謀な旅行をした。（もう時効？？）
Ｑ２．17歳の時、何を考えてた？
○目指せアーティスト（死して自分の名を残せ）
小説家になるか、ミュージシャンになるか真剣に考えていた。今にして思えばかなりお馬鹿なことで真剣に悩んでいた。無謀というか無知だった。よく言えば怖い者知らず。悪く言えば裸の王様だった。
○セルフオカルトブーム
タロット占いに心酔して魔術師クローリーの本を読んでいたり、フリーメイスンについての本を読みあさった。数年後OZZYの曲でクローリーが出てきたときには驚いた。小説家かミュージシャンになれなかったら、オカルト師になろうと思っていた。
○三菱銀行人質事件
人質をとって立てこもった犯人が警察の特殊部隊によって射殺された事件は衝撃だった。浅間山荘事件の放水から、日本も欧米並みに銃撃戦が行われる武力国家になると思った。ちなみに警察による狙撃はこの事件を最後に行われていない。
（後日、宇崎竜童主演でこの事件を素材にした「ＴＡＴＯＯ＜刺青＞あり」が映画化された）
やはり今考えてもかなり危険な高校生だったと思う（笑）
Ｑ３．17歳のイベントと言えば？
○世界記録樹立
文化祭でクラス全員でギネス記録に挑戦して見事世界記録を達成したこと。
（翌年さらに世界記録を自己更新するも、その次の年にあっけなく他に世界記録の王冠は奪われる）
○文化祭でバンドのライブ
オープニングナンバーはツッエペリンの「移民の歌」！！
○女子校荒し
当然、女子校の学園祭に行きまくった（男子校だったので）
あとなんだろう・・・・たいしてイベントのなかった17歳
Ｑ４．17歳でやり残したことは？
う〜む、ナンパ（笑）
Ｑ５．17歳に戻れるとしたら何をする？
う〜む、ナンパ（うそ）
アメリカに留学。いや留学というより一年くらい休学して南部の農家に居候。学問ではなく、生活をしてみたい。
あと、やはりもう一度、小説家とミュージシャンへの夢のやり直し。
Ｑ６．17歳に戻っていただきたい5人は？
秋吉久美子、黒木瞳、大場久美子・・・すぐに付き合う（意味が違う？）
と書いたけど、こういった質問は男が答えたものを読んでもだれも楽しくないよね。自分だって他のオッサンの回答なんて読みたいと思わないもん（笑）　まあ酔った勢いということで。