オヤジバンド『MOoCO』でメインに使ってるGRETSCH。ハードな曲は無理だろうと思っていたけど、結構頑張っていい音を出してくれる。今流行のアタックのあるシャリっとした音は出ないけど、キンキンした音が元々嫌いなので、自分的にはかなり満足。
しかし、見れば見るほど不思議なギター。スウィッチひとつとっても独自の世界というか、とにかく個性的。それが性能と全く無関係なデザインであるところが、またアメリカ的でいい。このDuo Jetが産まれたのは1962年。ちょうどクルマにはテールにフィンが生えていたり、ジュークボックスは宇宙船のように豪華な電飾で彩られ、モダンファニチャーが次々に産まれた時代。
なんかアメリカの良いところと、悪い所がぎゅっと一塊になったような、ギブソンでもフェンダーでもない独自の世界観。そんなGRETSCHのなかでも、さらに中途半端なソリッド・ボディーのDuo Jetシリーズ。
でも何故かその緩〜い感じが、ギブソンのレスポールとはまた違った楽しさがあったりするから、楽器って不思議なもの。今年はギターの基礎的な事からやり直そうと思ってる。もうちょいアルペジオが上手く弾ければ、こいつも喜んでくれるだろうからね。
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