カメラを持ち運ぶので一番困るのがバッグ選び。首から下げてるだけでは能がない。替えのレンズとフィルムを数本入れられるバッグはないか。カメラ用として売っているバッグは爺様くさかったり、やたらカメラ小僧仕様だったりといただけない。せっかく薄いライカなんだから野暮なバック選びはしたくないと思ったりする。
ライカというとブランデー片手におっさんがクロスでニヤニヤしながら磨いているようなイメージを持ってる人って多いと思うけど、自分にとってのライカって戦場カメラのイメージが強い。それはベトナム戦争のキャパではなく、第二次大戦中のナチスのイメージ。ゲシュタポがドクロのバッチを付けた帽子を被りながら革の手袋で撮っているイメージ。だから棚に綺麗に飾っておくなんてことは想定できないのだ。
なにせ小学生の頃はタミヤ1/35戦争模型全盛の時代の人間(時代が分かるね)。それこそミリ単位の筆を駆使して、軍服に紋章を書き込んでいた子供だったので、必然的に兵士が持つアクセサリーにカメラが登場する。
それが自分にとってのライカのイメージ。だからライカはウエポンだと思っている。豪華なジェラルミンのケースや、ナイロンのバックでは気分が出ない。
ということで、先ずはDIESELのバックでコーディネート。アーミー色の強い裏地は迷彩カラーで気分をそそり、間口のやれた分厚い革がスパルタンさを醸し出す。さすがにカメラ用ではないので、クッションが入っていないので、タマゴを落としても割れないという高衝撃吸収性の高いウレタンでインナーを囲う。とはいえイタリアンなメーカーだからタフ過ぎず緩すぎず案配がいい。ショルダーもクロスにできる長さなので両手が自由になり快適だ。色はナチス突撃隊カラーで雰囲気だ。
次はナチスSS親衛隊仕様のブラックレザーのバックを考えてみよう。
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