やっぱ我慢できず買ってしまった『大脱走(1963)』。もう何度観ただろう。最初はテレビの洋画劇場だった。再放送も何度も観て、大人になってから字幕も観た。数回、いや数十回かもしれない。でも、また観たくなってDVDを買ってしまった。そういう映画ってあるよね。
出演はスティーブ・マックイーン、チャールス・ブロンソン、ジェームス・コバーン、ジェームス・ガーナー他。子供の頃、この4人誰もが好きだった。ジェームス・ガーナー以外は『荒野の七人』でもお馴染みの布陣。
ところでジェームス・ガーナーって知ってる? テレビドラマ『マーベリック』で一躍有名になり(後にメル・ギブソンがリメイクした作品『マーベリック』にも父親役で出演)、当時はスティーブ・マックイーンと人気を二分する名優だった。最近では『スペース カウボーイ』や『アトランティス』にも枯れた技で名演。なんといっても我々の世代で忘れられないのがテレビドラマ『ロックフォードの事件メモ』。70年代に確か4〜5年以上続いた人気番組だった。飄々とした演技と名古屋章氏のちょっと抜けた感じの吹き替えが、なんとも魅力的だった。
もちろん現在でもコンスタントに映画に出演し、相変わらずちょっととぼけたお爺ちゃん役には、いつもニヤリとさせられる。現在79歳。マックイーン、ブロンソン、コバーン共に既に他界し、好きだった役者もガーナーだけになってしまった。そう考えるとやっぱ『大脱走』って昔の映画なんだよね(しみじみ)
今宵は大脱走のテーマをギターで伴奏しながらマックイーンのバイクさばきに酔いしれよう。(大脱走のテーマって分かるよね?最近の映画はタイアップばかりで一緒に口ずさめるようなテーマ曲がないのは残念)
Blog内キーワード検索
Categories
Archive
My Office
5 Comments
>BIGSTONE さん
『氏』って付いてましたっけ??記憶にないです。
ロックフォードの親父さんもいい味出してましたね〜
よりとぼけた感じで好きでした。
メルギブソンのリーサルウエポンのトレラーハウスは、この番組をずいぶん意識してると思ったのは私だけでしょうか。
「ロックフォードの事件メモ」見てましたよ!
初期の放送では題名が「ロックフォード氏の事件メモ」だったと
記憶しています。キャンピングカーが事務所だったんですよね。
大脱走は私もあのテーマ曲が好きでしたが、レコードが店に無くて
テレビの放送を録音しましたよ。エンディングタイトルも録音したんですけど
マックイーンの壁に向かって一人キャッチボールする音が一緒に入っちゃいました。(笑)
>遊び人みっちゃん
何度も観てしまいますよね(笑)
今回のDVDは16:9のシネスコ&ドルビーだったので大迫力で楽しめました。
(以前のビデオテープは4:3だった)
免許の無い頃は何とも思わなかったけど、今こうして自分もバイクに乗るようになるとマックイーンのスライドさせながら走るバイクシーンはちょっと唸りました。若干スタントも入ってるようですけど、ほとんど本人だそうで、さすがです。
>ぱだお さん
細かいシーンまでよく覚えてますね!
収容所のほとんどがイギリス人のなか、いかにもアメリカンという名演でしたね。
レスポール、はやく完治するといいですね。
大脱走いいですね。
最後、何事もなかったかのように、またキャッチボールをする。
うーん自分には出来ないかも。
現在、レスポール再メンテ中(山野楽器)
店員いわく、この程度のビビリでは、許容範囲内で
販売してますとの事・・・・・。
「大脱走」は
ついつい何度も見てしまう映画の一つです。
みっちゃんが何度も見返す映画って
昔のものの方が多い気がします。
内容は頭に入っているんだけど
何ででしょうね!?