アナログ対デジタル

月曜日に元スタッフの結婚式があるので、晴れたらローライを持って行こうとフィルムを買いに行った。基本的には結婚式にはカメラを持って行かない主義なんだけど（飲むのが忙しいので）、公然とポートレートを撮れるチャンスでもあるので、どうしようかなぁ。（本人たちへプレゼントする為なんてことは二の次になってる）みんな着飾って来ているしねぇ。天気予報では・・・・・う〜ん雨？。せっかくの結婚式なんだから晴れますように。
ところで、あまり考えもせず35mmのフィルムやらブローニーなんかをカゴにどんどん入れてレジに持って行ったらビッくらこいた。安いデジカメが買えるくらいの値段だった（笑）。う〜む。
フィルムカメラはコストがかかると言われる。確かにフィルム代だの現像代だのバカにならない。だからと言ってデジカメが金が掛からないかと言えばそうでもない。計算してみよう。
フィルムカメラの場合、フィルム代と現像代で月のコストは約千円くらい。機械式だから電池もいらないし、充電だって必要ない。もちろん記録メディアも必要ない。これを10年使ったとしよう。カメラ本体は当然10年くらいは買い替えるつもりなど全くないので、単純に掛かる費用はフィルム+現像代で1000円×120ヶ月=12万円。
これがデジイチだとフィルム+現像代は掛からないがカメラ本体が10年も使えない。もって4年くらいだろう。2回買い替えとして8万×2回=16万。これに記録メディア、電池、充電費用が掛かる。
つまり月に100カットくらいしか撮らない人であれば、フィルムカメラの方に軍配が上がるのだ！　と言っても自分の場合、両刀使いなんで結局倍の費用が掛かる事になるのだけど・・・・